実家の物置から以前コチラでも書いたギターを発見しました。
埃だらけのハードケースに入っていたそいつの状態は
・ブリッジがない
・ピックガードもない
・6弦のペグが破損している
・電気系は生きているか不明
・ボディ裏に蛍光な蜘蛛のステッカーが貼ってある(恥ずかしい)
実家にいてもプレイする人がいないので、住まいに送ってとりあえず修理することにしました。
先に帰宅しヤマトさんによるギターの到着を確認した翌日、パーツを買いに御茶ノ水へ…
合うパーツも調べずに適当に元々装備していたのと似たようなゴトー(コインを飛ばす執事じゃありません)のペグとよくわからないアメリカ製と思われるそこそこの値段のブリッジを迷わず購入。
そもそもメーカーくらいしかわからないギターだし、レスポールタイプは単純な作りしてるはずだから合わないパーツもあまりないんじゃね?
という甘々な考えからの迅速な買い物でした。
購入し帰宅すると、音が出るのか気になっていても立ってもいられない私は早速購入したパーツを装着させました。
案の定弦を巻くところは微妙に短い気がするし、ブリッジのネジ?の径が合わない…
ブリッジのネジ?を変えるために元のネジ?をぶっこぬいて新しいネジ?に交換しましたが、新しいネジの方が径が小さいのでネジ穴をボンドと割り箸で埋めました。
そんな感じでなんとか新しいペグとブリッジを装備し、いかにも素人仕事のズタボロな見た目に生まれ変わりました。
速攻で弦を張り音が出るか確認…
(フロイドローズと比べてなんて弦張るのが楽なんだ⁉︎)
とりあえず音は出る…
というか、なんの問題もなく出る…
ブリッジ周辺がクソなせいで弦高が低過ぎて音がビビりまくるが音は出ている…
適当にブリッジをごちゃごちゃ弄ってなんとか弾けるようになりました。
大した腕してないしコレで十分です。
リペアに詳しい人が見たら怒られるレベルでしょうが…
どんなによく仕上げても普段Ibanezの極細ネックに慣れている私はレスポールの漢らしい極太ネックだと弾きにくいでしょうし…
後日友達のベーシストがこの機体を調べたら1980年製だったみたいです。
私より年上だなんて…
「Tokaiのレスポールモデル"さん"」と呼ばないといけませんね…
詳細はよくわかりませんが、詳しい方がいたら教えてくれると助かります。
まぁわかったところで弾きにくいことには変わりないし、実はそんなに詳細知りたいわけでもないのですがね…
弾きにくいとか文句を言いつつも、ガンズやツェッペリンなど…
レスポールな名曲をレスポールモデルさんでカバーする妄想を今は楽しんでいます。
マサオ