皆さんこんにちは。
マサオです。
近所にいる妙にダラダラした太ったコーギーを勝手にワンコロという名で呼んでいます。
私がギターを弾き始めたのは、中学1年生の時です。
思春期にギター始めるなんて完全にテンプレですね…
その頃はいわゆる化粧を施したV系バンドが流行ってまして、特に私を含めた私の周りのモテない男仲間達には大流行りでした。
厨二病全開の私にはその当時の流行りより少し古い「X JAPAN」のギタープレイ(特にHIDE)がどストライクでした。
PATAより派手だし、キャラクターがわかりやすいですからね(本当はYOSHIKIようなドラムが良かったが、金銭的事情や住宅事情により諦めたのは内緒)。
他にもモテたいとか典型的な理由は多少ありますが、ギター弾いててモテた試しはありませんね。
ギターにハマるとモテるためにギターを練習してるはずが、デートの時間を削ってギターの練習をするという矛盾が起こります。
そして私がギター弾いてる時の顔は非常に気持ち悪いです。
老若男女問わず気持ち悪がられます。
自分でもそう思います。
しかし当時(現在もだが)の私は以下のような中学生。
・典型的な音痴野郎
・リコーダーも吹けない
・五線譜はドから数えないと読めない
・ト音記号?ヘ音記号?なんだそれ?
とまぁ…確実に平均以下のスタートラインですね。
才能の片鱗も欠片もなかったことでしょう。
ギターが欲しいと親に相談しましたが、当然長続きしないと予想し却下。
私が親でもそうしますね…
両親とも音痴ですからね…
中学生がギターなんて買うお金なんてないですし…
この時は殆ど諦めかけてました。
毎年私は夏休みの殆どを叔父の家(ど田舎)で過ごしていました。
海も山もあるトトロがいそうな田舎だったから遊ぶには最適な環境なんです。
ある雨の日、暇過ぎたのでそこの蔵で遊んでいると、何やらギターのハードケース的な物を発見!
まさかっっ⁉︎
と思い開けてみるとそこにはレスポール(ギター)が…
うおぉぉぉぉっっっ⁉︎
一目散に叔父のところに行き譲ってくれと交渉。
叔父いわくバンドマンの兄の物だが誰も使ってない(ちなみにそのバンドマンの叔父はドラマー)から勝手に持って帰れとのこと。
晴れてギターを手にした中学1年生の私。
纏めると
・音楽の才能値マイナス53万の男が思春期真っ只中でギター弾きたい。
・たまたま親戚の家にあった。ラッキー。
コレだけです。
以上、お疲れ様です。
マサオ